

- Sep 30, 2015
南アフリカ Week-3・ケープタウン
ヨハネスブルグでの2週間を終えて、南アフリカ第二の都市ケープタウンに到着した。空港からバスで街に入ると、テーブルマウンテンがドーン!と町の中心にそびえるのが窓から見えて、まず圧倒される。早速1日だけのオフを利用してケープ半島を回ったが、見渡す限り大西洋に囲まれて、喜望峰など、山あり平原ありとその自然の壮大さと美しさに、ただただ感動するばかり。最後にハウト湾を見下ろす高台から、夕陽が沈むのを眺める。。と、同時に空にはカラフルな虹が大きな半円を描いて現れる!。。スピーチレス。。。ケープタウンは、リオデジャネイロの山々、サンフランシスコのベイ、ニューオリンズの街並みをミックスしたというのが、私の受けた印象であるが、それに加えて、地球の壮大さ、人間を超越したの神懸かりのパワー、のようなものを感じられる、なんとも神秘的な場所であった。 エイリーカンパニーは現在まで6大陸は71カ国、都市数は数えきれないほどの場所で公演をしてきたが、その長い歴史の中でも、ケープタウンでの公演は今回が初めてであった。前回17年前の南アフリカ公演はヨハネスブルグのみであったことも


- Sep 15, 2015
南アフリカ Week-2・ヨハネスブルグ
ヨハネスブルグは、標高約1800mの高地である。高地は気圧が低くて空気がうすい。 っと、いうことをあまり把握せずに始まったヨハネスブルグ公演、踊ってみたらかなり苦しくて大変であった! 呼吸が十分にできない〜!舞台両袖には酸素ボンベが置いてあり、ダンサー達の中には舞台から引いてくるなりそれを吸って、また舞台に戻るという姿もあった。もう15年ほど前になるがエイリー2在籍時代に、ユタ州のソルトレイクシティーの山の上にある劇場で踊った時にも同じような経験をしているが、ヨハネスブルグはそのソルトレイクシティーよりもさらに500メートル高いそうだ。踊ってみるとしみじみとそれを実感出来た(ハーハー言いながら)。。私がとった対策として、舞台に上がる直前まで深い呼吸法を繰り返しながらウォームアップをし、充分に肺を広げ、身体全体に酸素を入れるように努めた。それでも短い時間でハードな動きをこなさなくてはいけない「タカデミ」や「シナーマン」を踊ったあとは、やはりつらかった!そんな中、あたたかく迎えてくださるヨハネスブルグのお客様に支えられ、毎公演「今を生きる!」という気


- Sep 8, 2015
南アフリカ Week-1・ヨハネスブルグ
ついに南アフリカに来た! エイリーカンパニー、実に17年ぶりの歴史的アフリカ公演となる。3週間にわたりヨハネスブルグとケープタウンの2都市にて公演。ヨハネスブルグでの1週間目が早くも過ぎた。17年ぶりのエイリー公演ということで、たくさんの方々が私達の公演を心待ちにしていて下さり、観客の方々はもちろん、公演実現を可能にしてくださったプレゼンター、スポンサー、劇場のスタッフそして滞在するホテルのスタッフまで現地の方々の皆さんが、本当に温かく迎えてくださった。アフリカ大陸はアメリカに住むアフリカ系アメリカ人にとっての「マザーランド、母国」である。エイリーカンパニーダンサー、スタッフ一同にとっても、今回のツアーがいかにスペシャルであるかは言うまでもなく、毎日が興奮と感動で溢れた滞在となっている。 私にとっても初めてとなるアフリカ滞在、少しでも多くアフリカの自然、歴史と文化を感じたい。短いフリーの時間を使い、ダンサー達数人と早速サファリに行った。その途中なんとも想像していなかったことが起きた。ヨハネスブルグから出発し車で約1時間経過、ひとりがトイレに行きた