

- Jan 25, 2016
ジェシカ・ラング オーランドバレエ団
2016年、私の妻であり振付家のジェシカ・ラングは大忙し! オーランドバレエ団 (フロリダ州オーランド) シンシナティバレエ団 (オハイオ州シンシナティ) バレエウェスト (ユタ州ソルトレイク) 新国立劇場バレエ団 (日本、東京) バーミンガムロイヤルバレエ団 (イギリス、バーミンガム) パシフィックノースウェストバレエ団(ワシントン州シアトル) アメリカンバレエシアター (ニューヨーク州ニューヨーク) 以上のバレエ団が今シーズン、ジェシカの振付作品を上演する予定であり、そのうちパシフィックノースウェストバレエ団とアメリカンバレエシアター(秋のリンカーンセンター公演)は世界初演作品となる。 ジェシカが振付を始めた1999年からずっと彼女の創作過程に携わりサポートしてきた私にとって、今年もアメリカ国内外多くのバレエカンパニーにて彼女の作品が上演され、彼女の想像力と創造力、ジーニアスネス溢れる美しい作品の数々が上演されることに、非常に大きな喜びを感じる。 2016年、その始め


- Jan 18, 2016
エイリートリオ
2016年始めの仕事は”エイリートリオ”! "エイリートリオ"は、私とほか二人のエイリーダンサー達3人でチームとなり、ミズーリ州カンザスシティにある小中高等学校、教会、コミュニティーセンターなどを回りレクチャーデモストレーションをする、ダンスを通しての教育プログラム活動である。 カンザスシティは第2のエイリー都市として、「カンザスシティ・フレンズ・オブ・アルビンエイリー」というエイリー傘下の学校があり、過去30年余りに渡りエイリー氏のダンスを通しての教育精神を継いできた。この学校ではすべての生徒達への学費は免除、おもに未だ貧困の厳しい家庭の子供達からなる生徒達へ、無料でダンスの指導を提供する。この"エイリートリオ"もその一環であり、私たちエイリーダンサー達が1週間に渡り、計16学校を訪問しレクチャーデモストレーションをした。 エイリーダンサー、マルコス・ウィリスさん、デミータ・ホプキンスさん、そして私のメンバーで構成されるこのトリオは今年で3年目。彼らが素晴らしいアーティストであることはもちろん、気心知れる仲間達、3人の息はバッチリ! 寒〜い寒


- Jan 4, 2016
シティーセンター公演 2015-6
5週間に渡ったニューヨークシーズンが終了した! 全39回公演(私が踊ったのは30回公演)、毎日活気に溢れ、たくさんの踊りと汗、エネルギー、感動と拍手があり、素晴らしいシーズンであった! この5週間私自身、怪我と病気なく、全力で踊り斬ることができ、カンパニーの一員として自分の責任を果たすことが出来たことにまずホッとするのが素直な気持ちである。 そして次にサポートしていただいた多くの方々に対する、感謝の気持ちでいっぱいである。地元のニューヨーク公演であるので、多くの友人や家族、そして日本人のサポーターの方々など、実に多くの方々が公演に足を運んでくださった。ツアー公演が一年の半分以上を占める私たちにとって、ここホーム地で私たちを個人的に知っている方々に公演を見ていただく喜びは、とても特別である。 最後の週、最大のイベントは、エイリーカンパニー名誉芸術監督であるジュディス・ジャミソン女史のエイリーカンパニー入団50周年記念公演であった。12月31日、ニューイヤーズイブに行われた本公演は、「ブルース組曲」「クライ」などのエイリー氏古典作品を含めた特別プログ