

- Oct 25, 2016
スイス・ローザンヌ
1日だけのニューヨーク滞在を終えて、ヨーロッパへ戻る。ニューヨークからロンドン経由でジュネーブに飛び、電車でローザンヌへ到着。ホテルで30分ほど休んだあと、劇場入りし、その夜の公演でバトル氏振付のソロ「タカデミ」を踊った!時差ぼけも旅の疲れも感じる暇もなかったが、舞台に立ちエネルギー出して踊りきり、ローザンヌのお客様に喜んでいただいた! 山々と湖のなんとも言葉に表すことができないほどの美しさ、世界で一番美味しいチョコレートと、スイスは私の大好きな国のひとつ。数年ぶりのローザンヌ滞在も、わずか1日で翌日に移動。。空港に向かうバスの中で湖の景色を見ながら思わずため息!。。残念だが、また次回の滞在を楽しみにしたい!


- Oct 22, 2016
アメリカンバレエシアター・ジェシカ・ラング世界初演
私の妻であり振付家のジェシカ・ラングが、アメリカンバレエシアター(ABT)の秋季公演にて世界初演作品「Her Notes」を発表した。リンカーンセンターはデビッドコーク劇場(前ニューヨークステイトシアター)での公演。 このとてもスペシャルな日を見逃すことは出来ず、エイリーカンパニーのツアーから1日だけお休みを頂きニューヨークへ戻った。エジンバラからニューヨーク、ニューヨークからローザンヌへと強行スケジュールであったが、ジェシカの特別な瞬間を一緒に過ごすことが出来て十分に価値があるトリップであった! Gillian Murphy and Marcelo Gomes in Jessica Lang's ‘Her Notes.’ Photo: Rosalie O’Connor 今回のABTへのプレミアはジェシカにとって、また私達夫婦にとってとても特別な意味を持つ。 1999年9月、ジェシカが初めてプロの振付家としてデビューしたのが、ABTのジュニアカンパニーに振付をした「オブリビオン」であった。その発表の2週間前に私とジェシカは出会い、彼女が私をその公


- Oct 20, 2016
スコットランド・エジンバラ
エジンバラ!は私が世界で一番愛する街のひとつである! 6年ほど前にマーク・モリスさんの公演で、2カ月に渡りスコットランドをツアーをし、その際に拠点として住んでいたのがこのエジンバラであった。その後世界ツアーは色々と経験してきたが、その時のスコットランド滞在は私にとって、私の人生観を変えた!とまでいっても過言ではないほど衝撃を持たらしたツアーとなった。スコットランドの人々の温かさ、美しい湖と山々、人々の生活の一部であるスコッティシュ音楽とフォークダンス、そしてウィスキー!とスコットランドの魅力は数知らず、私はその全てを愛する! エジンバラ・フェスティバル劇場での公演。 2009年マーク・モリス氏が、私と他二人のダンサーのために振付してくださった作品「Cease your funning」を世界初演し踊ったのがこのフェスティバル劇場であり、こうしてエイリー公演でまたこの舞台で踊れることに歓喜いっぱいである。 2009年滞在中に私ははじめてスコットランドフォークダンス、ケイリダンスに出会った。楽しいフォーク音楽に乗りながら、手を取り合いスキップ、ステッ


- Oct 16, 2016
イギリス・カンタベリー
イングランド南東部ケント州東部に位置するカンタベリーでの公演。 カンタベリーはロンドンから電車で1時間半と近い。先月私達のロンドン公演が完売だったために観ることの出来なかった人々が、わざわざロンドンからカンタベリーまで観にきてくださった。楽屋を出ると多くの方々が待っててくださり、その感動を伝えてくださり、逆に私達が心を打たれた。 堂々と立つカンタベリー大聖堂を中心に、中世の町並みが残るとても素敵な街である。今回英国ツアーで回ってきた都市の中でも、ナンバーワンのひとつに入るお気に入りの街となった。


- Oct 12, 2016
イギリス・サウスハンプトン
サウスハンプトンは、メイフラワー劇場での公演。 サウスハンプトンはイギリス最古の貿易港であり、あのタイタニック号がニューヨークへ向けて出港した街である。歩いてみると旧市街には、城壁跡などがまだ多く残っているのがわかる。 デイオフを利用して、世界遺産であるストーンヘンジを訪れる。様々なミステリーを持つストーンヘンジ、パワフルにそびえ立つ巨大な岩石は、実に神秘的であった。この日は最高の快晴日、壮大に広がる大空と大きな雲に感動! Photo: Danica Paulos 隣町ソールズベリーの大聖堂。


- Oct 9, 2016
イギリス・マンチェスター
マンチェスターの一角であるサルフオードにある劇場、ラウリー劇場での公演。大きなパフォーミングアーツセンターで、中にはティーネージャーの為のダンススクールも入っている。私達の公演もプロダンサーを目指す若者達で一杯となり、熱い声援を持って迎えて下さり、エネルギッシュな公演となった。 マンチェスターには二つの強豪サッカーチーム、マンチェスターユナイテッドとマンチェスターシティーがあり、サッカー大好きな私にとってこの街を訪れるのをとても楽しみにしていた!試合は観戦できず残念であったが、マンチェスターユナイテッドのホームであるスタジアムを訪れた。


- Oct 7, 2016
ウェールズ・カーディフ
ウェールズの首都カーディフでの公演。 4日ほどの短い滞在であったが、受けた印象は人々がとても親切であり、街もゴミなど落ちてなくとてもクリーン。隣でありながらも、イングランドとは違う国であるということは、すぐに感じることができた。(イングランドをネガティブに語ってる訳では決してない、笑) 劇場はミレニアムセンター。海がすぐ目の前に見えるベイエリアに堂々と立つ立派な劇場である。2004年に設立と比較的まだ新しく、劇場内設備も申し分なく素晴らしい。私の好きなノルウェー、オスロのオペラハウスを彷彿させる。 カーディフキャッスルにて。 劇場内のエレベーターも、ウェールズ語と英語の両方で表示されている。英語と同じアルファベットでありながら、全く異なるウェールズ語はなんとも不思議である!


- Oct 2, 2016
イギリス・ノーティンガム
ノーティンガムのロイヤル劇場は、観客席が舞台とものすごく近く臨場感に溢れている。 舞台前方で踊るとお客様の顔がすぐそこにあり、皆さん目をギラギラさせて私たちの踊りを観てくださっているのが分かる。公演最後レベレーションズではお客様全員が総立ち、身体を揺らしながら舞台上の私達と一緒にアンコールを踊り、感動を分かち合った! ノーティンガムは、伝説義賊ロビン・フッドゆかりの地。街の一角にはノーティンガム城が建ち、ロビン・フッドの銅像がある。