

- Nov 8, 2016
サンフランシスコオペラ「アイーダ」
コナンショーのテレビ収録を終えて翌日、サンフランシスコへ。ここ3日間でヨーロッパからニューヨーク、疲労を感じる暇もなくサンフランシスコに到着したときは、さすがに自分が何処にいるのかも分からないっという感覚に少しなった。 私の妻ジェシカ・ラングが振付をしたサンフランシスコオペラ「アイーダ」の世界初演を観劇するのが目的であり、このエキサイティングな瞬間を見逃すわけにいかずサンフランシスコまできた! ヴェルディ名作「アイーダ」、今回のサンフランシスコオペラの新版は、ワシントンナショナルオペラ芸術監督でもあるフランチェスカ・ザンベロ女史が演出を担当。ザンベロ女史の誘いにより今回ジェシカがダンスシーン振付を担当した。オペラ始終にあるダンスシーン、ジェシカは見事に劇的に振付をし、サンフランシスコオペラ専属のダンサー達によって踊られた。 劇場は、サンフランシスコバレエの本拠地でもあり、外内観共にとても美しいウォーメモリアルオペラハウス。 終演後レセプションにて。 写真中央・ジェシカとザンベロ女史 写真右端・ジェシカと主役アイーダを演じたソプラノ歌手、リア・クロ


- Nov 3, 2016
TBS局「コナン・オブライヤンショー」
コナン・オブライヤン氏はアメリカで大人気のコメディアンであり、彼のTBS局全米放送テレビショー「コナン・オブライヤンショー」に出演する機会に恵まれた。このショーは普段ロサンゼルスで収録されるのだが、一週間限定でニューヨークでの収録を行い、コラムのひとつとしてアルビンエイリーカンパニーが招待、紹介された。私とほか二人のダンサー達がカンパニー代表として、エイリー氏振付の名作「レベレーションズ」より男性3人の踊り「シナーマン」から抜粋を、とても短くはあったが踊った。 実は私は長年コナンさんのファンで、以前もロサンゼルス滞在中に彼のショーを観覧しに行ったことがあるほど。彼の実にユニークで知的なコメディは、本当にスマートな笑いである。そんなコナンさんのショーに出演し、彼とお会いできたことは大変名誉なことであった! コナンさんは背が高い方であることは、テレビで拝見して知っていたが、実際彼の横に立つと身長172センチそこそこの私はまるで小人のようであった! コナンさんと本番前、打ち合わせとリハーサル。コナンさんは少し緊張の私たち3人を握手で迎えてくださり、今回


- Nov 2, 2016
デンマーク・コペンハーゲン2016
コペンハーゲンは、エイリーカンパニーが70年代から続けて招待され公演してきた街である。ヨーロッパにおける私達エイリーカンパニーのホーム都市といって過言ではないほど、まだアルビン・エイリー氏が生きてらっしゃた時代から続くその関係は深い。 コペンハーゲンでの公演は様々な面で特別である。私達が公演するチボリ劇場の中には「アルビンエイリールーム」というスタジオがあるばかりでなく、デンマーク女王を始めとした皇室の方々毎回楽しみにして私達の公演に出席し、観覧してくださる。 そしてもちろん熱狂的なエイリーファンのお客様が迎えてくださり、全8回公演もソールドアウト、私が2011年にカンパニー入団してから、このコペンハーゲンに戻ってくるのは早くも3回目となる。 私達が公演をするチボリ劇場は、1843年開園の世界最古のテーマパークとして知られるチボリ公園遊園地の中にある。童話の中から飛び出したようなロマチックなチボリ公園は、東京浅草の花やしきを彷彿させる。この時期はハロウィーンのデコレーション一色、とても素敵!私達の楽屋からはローラーコースター、メリーゴーランドなど