

- Mar 12, 2020
アイオワ州アイオワシティ2020
アイオワシティは、エイリーカンパニーが1973年から公演を続けており、私が入団してからも2014年に一度訪れている。劇場の横に流れる川が10年ほど前に大洪水となり、古い劇場が水で廃墟となってしまい、その後新しい劇場を建設。今回私達はその開設したばかりの新しく、美しいオペラハウスで公演する機会に恵まれた。 今シーズンも、カンパニークラス指導を担当。この日はモダンクラスを教え、ダンサー達と共にウォームアップ、1日のリハーサル、公演に向けて準備した。


- Mar 9, 2020
イリノイ州シカゴ2020
ワシントンDCから始まったツアーも一ヶ月が経ち、ここシカゴで5週目に突入。リハーサル、公演、移動の連続であるが、ダンサー達疲労も見せず、みんないつも笑顔で笑いが絶えず、エネルギーを持って踊り乗り切っている。 ルーズベルト大学内にある、ここシカゴオーディトリウム劇場は、創立130年という長い歴史を持つ由緒ある劇場であり、ジョフリーバレエ団のホームシアターでもある。 オーディトリウム劇場、今シーズンの舞踊団ラインナップは、私達エイリーカンパニーの他に、アメリカンバレエシアター、ボリショイバレエ団の公演となるそうだ。 私達がシカゴに来る3月は、毎年ものすごく寒く、ホテルから劇場までの徒歩5分程の距離も、信じられないくらい寒さを感じる。のだが、今年は1週間の滞在中、いつもよりは暖かく毎日快晴であった!


- Mar 2, 2020
テネシー州ナシュビル2020
2年ぶりのナシュビル公演。ここでも私の妻ジェシカ・ラングの作品「EN」を上演したのだが、ここでのこの作品に対するお客さんの反応がすごかった!上演中から掛け声や拍手が終始続き、踊っている私達も袖に引くたびにその反応にサプライズで笑顔!最後、暗転と同時に「ブラボー!」の掛け声が飛び、お辞儀で明かりが点くと、全客席がスタンディングオベーションで迎えてくださった!そして、まだ公演そのものは終わりでないにも関わらず、「アンコール!」の掛け声までかかった!「EN」世界初演から2年が経ったが、今でも世界、全米各地でこうして多くの方々に観て感動していただけることに感謝。このツアーでも残り、ダラス、ロサンゼルス、ラスベガスをはじめとした他都市でも上演していくので、みんなで心ひとつにして踊り、この作品のメッセージ「EN」、いろんな意味での「縁、円」を表現し、感動を伝えていきたい。 カントリーミュージックのメッカであるナシュビル。ブロードウェイを中心に町中に音楽が常に溢れている。