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アルビンエイリー舞踊団スプリングガラ「フューチャー」プレミア

2021年、長期戦のコロナ状況が続く中、私達アルビンエイリー舞踊団は、2月よりスタジオに戻りトレーニングとリハーサルを開始。生の舞台、公演復帰はまだ遠いが、ワクチン接種の進展に伴い、社会そしてエンターテイメント界の回復を祈りながら、一歩ずつ準備を重ねている。


そんな中、6月毎年恒例であったリンカーンセンター公演に替わる、「アルビンエイリー舞踊団スプリングガラ」がオンラインでストリーミングされる。そのプログラムの一部、新作振付を私が任され創作をした。


今回ガラのテーマは、「Hope」「 Promise 」「Future」を掲げ、私の作品は「Future」。「フューチャー」とは無限の可能性、地球のパワーと私達人間が一つになり創作していくということ、そのためには勇気を持ってアクションを起こすことの大切さなど、私の願いを込めてこの作品を完成させた。

「フューチャー」はまさにHands ON!! して、私のビジョンが全てが詰まった実に思い入れのある作品となった。作品の振付はもちろん、衣装コーディネート、撮影場所の選択、映像における構成ディレクションの全てを自分で担当した。その上、撮影直前に起きたアクシデントにより、当初踊る予定であったダンサーひとりが踊れなくなり、私自身がステップインすることに!撮影当日も自分の踊りのウォームアップなどはさておいて、カメラとダンサー達へのディレクションで大忙し!が、ダンサーそしてスタッフの皆さんのあたたかいサポートのもと乗り切って、実に想い深いクリエーションとなった。



クィーンズのコロナパークにある、巨大な地球彫刻「The unisphere」の前での撮影。サイトリサーチの段階でこの場所を思い当てた瞬間にここだ!っと興奮。作品に想う私のビジョンがまさに反映されて、結果パワーとエネルギー溢れる作品仕上がりとなった。


映像ディレクションを一緒にしてくださった映像作家のNel Shelbyさんと共に。プロフェッショナル最高画質カメラ3台と、ジンバルカメラを存分に使用し撮影した。



リハーサルはソーシャルディスタンス、マスク着用と、未だに厳しいプロトコールのもと万全を尽くし行った。ソーシャルディスタンスと野外での撮影のため、振付的にはパートナリングやフロアーワークなどが出来ず、かなりの制限となり大変であったが、完成作品はその制限を全く感じさせないほどであり、自身十分に満足な仕上がりとなった!



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