エイリー舞踊団デジタルシーズン2020

コロナ影響を受けて、アルビンエイリーカンパニー毎年恒例の12月定期公演はキャンセルとなり、1972年よりシティセンター劇場のプリンシパルダンスカンパニーとして、毎年連続開催してきた公演の歴史が初めて途絶えてしまった。私達ダンサーにとっても毎年一番楽しみにしているホームでの公演であり、満員のお客様に迎えられ活気溢れる舞台、週8回公演、5週間に渡る熱いシーズンが今年は無くなってしまい、心にポッカリと穴が開いたような、とても寂しい気持ちでいっぱいである。(2019年シティーセンター公演-1) (2019年シティーセンター公演-2)


代わりに’デジタル’シーズンとして、12月中、エイリーカンパニー昔の作品から新作までの数々を、映像でもって配信した。9月に私達ダンサー達は、マスク着用、ソーシャルディスタンス、規定のプロトコールを守りながらもリハーサルを再開した。その後3ヶ月間をかけて、ボディコンディショニングとトレーニング、創作、リハーサル、野外そして屋内での撮影をし、デジタルシーズンのコンテントを作成した。

「レベレーションズ」も昔の映像との合併編集、映像だからこそ可能なアプローチで作成し、私達ダンサーたちにとってもエイリーカンパニーの歴史と伝統を今一度客観的に見ることが出来、とてもいい機会となった。


Photo: Travis Magee




怒涛の1年となった2020年であったが、その中でもこのような形で踊りを提供することが出来たこと、健康と恵まれた全ての環境に感謝の気持ちが止まない。2021年はワクチンの拡散とともに、全世界の人々、すべての状況が良くなることを祈るばかりであり、舞台芸術に関しては、春夏には野外での公演開催の可能性もあり、希望を胸に一刻も早い再開を強く願う。これからまだ色々なハードルを乗り越えては行かなくてはならないが、劇場でエネルギッシュに踊り、人々と多くの感動を分かち合える生の舞台を心待ちにし、それまで日々のトレーニングを重ね、心身ともに万全で励み準備をしていきたい。




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