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シティーセンター公演2016

毎冬恒例、エイリーカンパニーのニューヨークシーズン公演が、5週間に渡り行われた。普段一年の半分以上を国内外ツアー公演をして過ごす私達を、心待ちにしてくれている地元ニューヨークのお客様の熱い声援に迎えられ、私達も熱く踊った!

初日公演後、ヒルトンホテルにて盛大なパーティーが行われ、皆素敵にドレスアップ!

ベテランダンサー、ホープ・ボイキンさん(写真上中央)振付作品が世界初演を迎えた。

今シーズン、新しくレパートリーに加わった「ワォーキングマッド」は、ヨーロッパ著名振付家ヨハン・インガーさん(写真下中央)の作品。ラベル、ボレロの曲に乗せて、大きな壁をダンサー達が動かしながら進行する作品は、パワフルで美しい作品である。

1992年、ディジー・ガレスピーのジャズ曲にビリー・ウィルソン氏が振付た「ウインターインリズボン」のリバイバル上演。私はこの日サンセバスチャン役デビュー!ダンサー達皆、とてもカラフルな衣装の明るさにも負けないくらいの笑顔で楽しく踊ることができた!

毎年恒例、エイリースクールの生徒さん達を交えて上演するエイリー氏古典作品「メモリア」。今年も二人の日本人生徒さん、佐藤碧さんと池上奨さんが出演、ふたりとも堂々と表現のある踊りをみせた。20年前に私も生徒として「メモリア」に出演していたので、彼らの踊りをみながら、あの時の緊張や興奮が蘇り思い出した。

週8回公演を5週間続くシーズンは、20以上のレパートリー作品が上演される。キャストも毎回変わるため、幕が上がるまでは毎日リハーサル、リハーサル、リハーサルの連続で大変!が、多彩なプログラムをお客様に喜んで頂き、毎晩幕が下りる時にはなんとも言えない幸福感と感動に包まれる。

ニューヨーク公演は家族や友人の多くが観にてくれることが一番嬉しい。現在エイリースクールに在籍する日本人ダンサーたちは10人ほどにも及び、みんなで私を応援しに来てくれた。

12月31日公演最終日は私の誕生日。私が愛するカンパニー同僚ダンサー達と共に、「レベレーションズ」を踊りこれ以上の幸せはない!

2回公演の間の休憩時間、アナウンスで私の名前が呼び出され、グリーンルームへ行ってみると。。。「サプライズ!!」とダンサーたちみんなが集まってくれていて、私の誕生日を祝福してくれた!

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