フランス・パリ2017 Week 1,2&3

２０１７年夏、ヨーロッパツアー公演の始まり！これから２カ月半かけて、フランス、スイス、ドイツそしてデンマークと周り、全７０公演を行う。その第一都市はフランス・パリ、華やかに幕を開けた！

２年ぶりのパリ公演。2012年、 2015年に私達が公演をしたシャトレ劇場は、改築中のため残念ながら現在閉鎖中。。。歴史深いシャトレ劇場を楽しみにしていた私を含めたダンサー達はがっかり！。。

そこで今回は、ラ・セーヌ・ミュージカレ劇場での公演であった。今年４月にオープンしたばかりの同劇場は、パリの中心から少し離れた南西部、セーヌ川と自然が感じられるとても穏やかな環境に位置する。最初到着した時は、ここもパリ？！っと少し驚いた！が、公演が始まりお客様の温かい拍手とブラボーを頂くと、すぐにパリなんだ！と実感が湧いた！ちなみにこの劇場は日本人建築家の坂茂氏によってデザインされたそうだ。

週７回公演を３週間に渡り行った。全17作品、プログラムはA, B, C, D, Eまであり実に多彩なレパートリーの数々を披露した。エイリー氏やバトル氏のモダン作品はもちろん、ヒップホップやネオアフリカンダンスを取り入れたまさにアメリカ的な作品の数々が人気があり、大きな声援を頂いた。毎晩変わる演目のリハーサル、リハーサル、リハーサル！が毎日あり、まるでニューヨークシーズン公演のような忙しさであったが、なんとか情熱で乗り切った！

パリ公演のプレゼンターの方々の主催により、セーヌ川を流れるボートでのパーティーに招待され出席した。エッフェル塔はいつ見ても素敵、みんなとてもエキサイティング！

１４歳の時に初めて来てから、幾度となく訪れてきたパリ。私自身が感じるこの街の美しさは、年を重ねていくにつれて深まるばかり。今回の滞在も限られたフリー時間の中で、存分にパリをエンジョイした！

パリに来たら、食事もどっぷりパリに浸かる！カフェ、赤ワイン、クロワッサン、デザート。。。特に私が好きなのはビーフタルタルと生サーモン、そしてビーフカルパッチョ、毎日のように食べる！

パリ、モントリオール、ニューヨークを拠点に活動する写真家メリカ・デズさんの企画により、エイリーダンサー達みんなで写真撮影を行った。ルーブル美術館やオペラ座を舞台にパリの街にみんなで舞った！

PHOTO: Melika Dez

私がとても仲がいい４人のダンサー達で、「フレンズ」撮影というのをここ数年、ニューヨークやロンドンなどで行ってきた。今回もパリ！を見逃す訳はなく、みんなでエッフェル塔南側の公演で楽しく撮影、素敵な写真が撮れた！

PHOTO: Danica Paulos