エイリートリオ2018
新年初めの仕事として、毎年恒例となって私が行っている”エイリートリオ”。ミズーリ州カンザスシティにある小中高等学校、教会、コミュニティーセンターなどを回りレクチャーデモストレーションをする、ダンスを通しての教育プログラム活動である。5年目となる今年も子供達との交流を通し、インスピレーションを与えまた貰い、神聖な気持ちを感じながら新年を開けることができた! エイリートリオに関する歴史と詳細は、以前2016年エイリートリオの際にも紹介した。

エイリートリオ2018は、私と共に昨年も参加したジャクリン・ハリスさん、そして新しくマイケル・ジャクソンさんが加わった。マイケル・ジャクソンというその名前に子供達からは拍手喝采!彼の実にユーモアなセンス、そしてジャクリンさんの明るい性格、私達3人のエネルギーがバッチリ合って、毎クラス実に楽しいセッションを行うことができた。
カンザスシティは第2のエイリー都市として、「カンザスシティ・フレンズ・オブ・アルビンエイリー」というエイリー傘下の学校があり、過去30年余りに渡りエイリー氏のダンスを通しての教育精神を継いできた。一時間弱ある各セッションで、3人で踊り、アルビンエイリー氏、エイリーカンパニーの歴史などを話し、生徒達との質疑応答、そして生徒達を舞台上に招いてのダンス指導を行った。

子供達からバク転を見せてとの要望が。。ついやってしまった!

プログラムは、エイリーカンパニーのレパートリーの中から抜粋を3人で、ときにはソロ、デュオ、トリオと構成し踊る。今年はエイリー氏振付「レベレーションズ」、ポールテイラー氏振付「ピアゾラ・カルデラ」、クリストファー・ウィールドン氏振付「After the Rain」、ビリー・ウィルソン氏振付「ウインター・イン・リズボン」を3人で踊った。各ダンスの間に3人交代でスピーチもするので、息も切れる!

