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イリノイ州シカゴ 2019

シカゴは毎年必ず行くツアー都市のひとつである。ジョフリーバレエ団やハーバードストリートなどのカンパニーをはじめとした多くのダンスカンパニーが拠点とするシカゴは、アメリカダンス界ではダンスの主要都市の一つであり、その歴史からダンス人口そしてダンス観客も当然多い。そのシカゴのオーディトリアム劇場で私達エイリーカンパニーは、なんと50年前から公演をしているそうだ(毎年欠かさず)。その50周年とエイリー60周年記念を同時に祝うセレブレーション公演となり、初日には盛大なパーティーもあった。

オーディトリアム劇場にはシーズンを通して、アメリカンバレエシアターをはじめとしたアメリカ主要ダンスカンパニーが多く訪れる。

ここシカゴでもジェシカ・ラング振付「EN」を上演、お客さんから大人気作品となり、スタンディングオベーションであった!今回はセカンドキャストも「EN」今ツアー初めてを踊る。ジェシカも忙しいスケジュールの中シカゴに到着。両キャストとも観劇し、大変喜んでくれた。この日に向けて、私がリハーサルディレクターとしてこの作品指導して来たので、みんな素晴らしく踊り大成功に行き、何よりジェシカが喜んでくれたことにはホッとした!

リバーノース地区に、私がシカゴにくると必ず行くラーメン屋があるのだが、そこでラーメンを食べていたら私の友人でオペラ歌手のIestyn Daviesさんにばったり遭遇!彼とは2006年にマーク・モリス氏演出振付オペラをイギリス、ロンドンのイングリッシュナショナルオペラにて私が出演していたときに出会った。それ以来時折、ロンドン、ニューヨークと会って来たが、まさかここシカゴ、それもラーメン屋で会えるとはお互いびっくり!

カウンターテナーという特殊な部門の歌手であるイエスティンさんは、現在ニューヨークのメトロポリタンオペラ、ロンドンのロイヤルオペラなど世界トップクラスのオペラハウスからで引っ張りだこの歌手であり、今週も実はシカゴリリックオペラの「Ariodante」に出演しているのだそうだ。翌日のマチネ公演に招待してくださり、早速観に行って来た。リリックオペラ劇場も内装がまたすごい!

20世紀を代表する建築家の1人フランク・ロイドが20年暮らしたフランク・ロイド・ライト邸を訪れた。シカゴ郊外に位置し、事務所として使ったスタジオ、そして初期に手がけた建築が多く残る。

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