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ルイジアナ州ニューオーリンズ2019

エイリーカンパニーがここニューオーリンズでの公演をするのは9年ぶりのことだそうで、3回きりの公演は満員御礼、楽しみにして待ってくださっていたお客さん方に温かく迎えられた。

私自身久しぶりに訪れたニューオーリンズ。ジャズ発祥の地と知られるこの街は、常に町中に音楽が溢れている。個性的で独特な雰囲気を持ち、アメリカ国内の外国という感じがある。エイリー2時代、バトルワーク時代ここで公演し、夜はバーボンストリートにてみんなで楽しい時間を過ごしたのを思い出す。一年中パーティタウンとして有名なニューオーリンズは、今回もエネルギーが溢れていた!

私達が踊った劇場も”ルイ・アームストロング”公園内にある”マハリア・ジャクソン”劇場というのだから、ジャズとゴスペルのメッカにいることを感じざるおえない。その一方で何故このニューオーリンズがジャズ発祥の地になったのかは、南部一帯における黒人奴隷の歴史があったからであることは忘れてはならない。心を込めて「レベレーションズ」を踊った。

ここニューオーリンズのプレゼンターは、私の妻ジェシカ・ラング振付作品の大ファンであり、以前にも彼女のカンパニー、ジェシカラングダンスを招聘してくださった。今回のエイリーカンパニー公演にあたり、ジェシカの作品「EN」をリクエストしてくださり、2日目の公演はレベレーションズでなく「EN」を最後の作品として披露し、私も踊った。スタンディングオベーションで迎えられ、無事期待に応えられた様子、歓喜とエネルギーを感じながらニューオーリンズ公演を終了することができた。

リードパートを務めたマイケル・ジャクソンさんはここニューオーリンズの出身。多くの家族と友人が観に来て、 彼にとっての「EN」となり素晴らしい踊りを披露、感動があった!

ウィスキー大好きな私がここニューオーリンズで飲むカクテルは、当然サゼラック!

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